東京為替:ドル・円は弱含み、米中衝突に警戒

2022年8月2日 17:11

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記事提供元:フィスコ

*17:11JST 東京為替:ドル・円は弱含み、米中衝突に警戒

2日の東京市場でドル・円は弱含み。米金利安を受け、早朝に131円75銭を付けた後は下落基調に。また、ペロシ米下院議長の台湾訪問なら米中の緊張が高まるとみられ、リスク回避の円買いに。午後は豪ドルに追随し、ドルは130円41銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は135円17銭から133円64銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0293ドルから1.0215ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円130円90-00銭、ユーロ・円133円80-90銭
・日経平均株価:始値27,812.48円、高値27,830.58円、安値27,530.60円、終値27,594.73円(前日比398.62円安)

【金融政策】
・豪準備銀行:政策金利を0.50ポイント引き上げ

【要人発言】
・豪準備銀行(声明)
「インフレ率は今年後半にピーク、その後目標レンジに向かって再び低下と予想」
「豪経済は今年力強い成長も、その後は成長ペースが鈍化」
「一段のステップが予想されるが、あらかじめ設定された軌道上にあるわけではない」

【経済指標】
・日・7月マネタリーベース:前年比+2.8%(6月:+3.9%)《TY》

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