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Minotaur II+ ロケット、打ち上げから11秒後に爆発
記事提供元:スラド
バンデンバーグ宇宙軍基地で打ち上げられた Minotaur II+ ロケットがおよそ 11 秒後に爆発したそうだ(プレスリリース、Noozhawk の記事、Ars Technica の記事、Space.com の記事)。
打ち上げは米空軍の Mk21A 再突入機初期のデザインコンセプトや関連ペイロード技術を現実的な環境で実証するのが目的だ。Mk21A は将来の LGM-35A Sentinel 大陸間弾道ミサイル (ICBM) で使用すべく、米空軍核兵器センター (AFNWC) が開発を進めている。
打ち上げは 7 日午前と予告されていたが、実際には太平洋夏時間 6 日 23 時 1 分に打ち上げられた。ただし、前者にはタイムゾーンの記載がなく、AFNWC のあるニューメキシコ州の山地夏時間だった可能性もある。
爆発による負傷者はなく、待機していた緊急対応チームによりデブリは射場付近で食い止められたとのこと。ただし、付近の住民の中には強い匂いを感じた人もおり、空気品質も低下。7 日 1 時 30 分頃にバンデンバーグ消防署も出動していたようだ。
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