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映画『嘘八百 なにわ夢の陣』中井貴⼀×佐々木蔵之介W主演、豊臣秀吉のお宝を巡る“騙し合い”大騒動
映画『嘘八百 なにわ夢の陣』が、2023年1月に公開される。中井貴⼀×佐々木蔵之介W主演の『嘘八百』シリーズ第3弾となる。
■『嘘八百』シリーズとは?
映画『嘘八百』シリーズは、中井貴一演じる空振りばかりの“目利き”古物商・小池則夫と、佐々木蔵之介演じる落ちぶれた“腕利き”陶芸家・野田佐輔がタッグを組んで、一攫千金を狙う“開運お宝”コメディ。
2018年に公開された第1弾『嘘八百』では、千利休を生んだ茶の湯の聖地である大阪・堺を舞台に国宝級の“幻の利休の茶器”を巡って、国をも巻き込み強欲うずまく人間たちの化かし合い大騒動を展開。
第2弾『嘘八百 京町ロワイヤル』では、利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人・古田織部の幻の茶器に着目。京都にまで舞台を広げ、小池則夫と野田佐輔がさらにスケールアップした“騙し合い”合戦を繰り広げた。
■『噓八百』第3弾、再び大阪を舞台に
そして、満を持してシリーズ第3弾『嘘八百 なにわ夢の陣』が公開へ。詐欺師まがいの古美術商・小池則夫と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔のコンビが再集結を果たす。
■第3弾の“お宝”は豊臣秀吉の縁起物「秀吉七品」
これまで千利休、古田織部の茶器をめぐって大騒動を巻き起こしてきた2人が今回目を付けたのは、かつて豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる七つの縁起物「秀吉七品(しちしな)」だ。
「秀吉七品」とは、“懐で温めた信長の草履・戦で顔につけた面頬(めんぼお)・獅子の飾りをつけた兜・桐の文様の軍配団扇・有馬温泉の湯殿の瓦・黄金の風炉・鳳凰の銘がついた茶碗”のこと。中でも“鳳凰”は、これまで「鳳凰を宿して光輝くうつわ」としか記録がなく、幻のお宝として伝説になっていた。
第3弾では再び大阪を舞台に、豊臣秀吉の1億円級のお宝“鳳凰”をめぐって三たび抱腹絶倒の騙し合いが繰り広げられる。劇中には、天守閣復興90周年を迎える大阪城も登場するなど、骨董ファンのみならず歴史ファンにとっても楽しめる内容となりそうだ。
■中井貴⼀×佐々木蔵之介が再び古美術商&陶芸家に
従来のシリーズに続き、『嘘八百 なにわ夢の陣』でも中井貴⼀、佐々木蔵之介が続投。古美術商・小池則夫と、陶芸家・野田佐輔の2人を絶妙なコンビネーションで演じる。
また、監督は第1弾・第2弾から引き続き、武正晴。また、脚本は今井雅子と、2023年度後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で脚本を務めることが発表された足立紳のコンビが務める。また、音楽は富貴晴美が続投する。
■中井貴⼀×佐々木蔵之介のコメント
〈中井貴⼀ コメント〉
Part1の『嘘八百』を撮影した時には、これがシリーズ化されるなど全く考えていませんでした。しかし、このコロナ禍で、エンターテインメント業界がとても大変な時期を過ごしている中、今回「また作ろう!」と言ってくださった方々がいたことがとても嬉しかったです。
Part1は大阪の堺で撮影し、そのエンディングで、「ほな、次は九州いこかー!」と言っていたはずが、Part2の舞台は京都でした。「次こそは九州!」と思っていましたが、また大阪に戻って来ました(笑)。Part1、Part2、そして今回の Part3と、更にパワーアップできるように⼼がけたいと思っています。ご期待ください。
〈佐々木蔵之介 コメント〉
Part3があると聞き、タイトル通り「嘘やろ!?ホンマに!?」と思いました(笑)。Part2から3年経て、仲間と会えるのはとても嬉しく、貴⼀さんとまたバディを組めるのが楽しみです。今回は豊臣秀吉がテーマで、大阪城でもロケがある予定です。大河ドラマで秀吉役をやらせて頂いたことや、実家の酒蔵が聚楽第の跡地にあったり、大阪での会社員時代に仕事で携わった博物館でのロケまであったりと、大変にご縁のある、ありがたい作品になりそうです。
【詳細】
映画『嘘八百 なにわ夢の陣』
公開時期:2023年1月
出演:中井貴⼀、佐々木蔵之介
監督:武正晴
脚本:今井雅子、足立紳
音楽:富貴晴美
製作幹事:東映ビデオ
制作プロダクション:アークエンタテインメント
配給:ギャガ
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