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森保ジャパン、チュニジアに0-3で完敗 サッカーキリンカップ決勝
14日、大阪・パナソニックスタジアム吹田でサッカーのキリンカップ決勝が行われ、日本がチュニジアに0-3で敗れた。FIFAランク23位の日本は同35位のチュニジアと対戦、日本は先制点のチャンスを決め切れず、後半になってミスから2点を失うとアディショナルタイムにもミスから失点した。さらに直近5試合で無失点を続けるチュニジアに無得点に抑えられた。
日本は10日のガーナ戦から先発メンバーを8人変更して臨む。チュニジアは前線でボールを奪うシーンが目立つが、日本も伊東純也の崩しからゴールチャンスを作る。前半35分、カウンターから伊東が右サイドをドリブルで突破し、PA右からクロスを送る。走り込んだ鎌田大地が無人のゴールを前にフリーで合わせるも、ボールはヒットしない。
後半8分、チュニジアは右サイドからPA内へのスルーパスに反応した選手が、吉田麻也に足で倒されPKを奪う。キッカーのロムダンの放ったシュートは、GKダニエルにコースを読まれるも勢いで勝り先制点となる。
後半15分、日本は鎌田に代えて三笘薫、浅野拓磨に代えて古橋亨梧を投入すると、三苫のドリブルからの攻撃が目立ち始める。後半26分、さらに伊東に代えて堂安律、南野に代えて久保建英を投入すると、さらに攻撃に厚みが加わり始める。
後半31分、チュニジアはGKが前線にロングボールを蹴る。これを吉田が処理し切れないところでムサクニがボールを奪い、PA右からゴール前へマイナスのパスを送る。ここに走り込んだサシがゴールに流し込んで追加点を奪う。
後半48分、チュニジアはセンターサークル付近で吉田のルーズボールをジェバリが奪う。ジェバリは中央をドリブルで持ち込み、PA前で放ったシュートがゴール隅に決まり決定的な3点目となった。
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