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埼玉のイオンタウン毛呂山、6月30日開業へ コメリ、ダイソーなど出店
イオンタウン毛呂山の施設イメージ(イオンタウン発表資料より)[写真拡大]
イオンタウンは、埼玉県毛呂山町にショッピングセンター「イオンタウン毛呂山」(毛呂山町川角)を、6月30日に開業する。スーパーの「イオンスタイル」を核店舗に、ホームセンターの「コメリ」、100円ショップの「ダイソー」などが出店、埼玉県南西部の商業拠点を目指す。
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イオンタウン毛呂山は、約3万4,000平方メートルの敷地に建つ鉄骨平屋建て延べ約1万2,000平方メートル。総賃貸面積は約1万1,000平方メートルで、核店舗の「イオンスタイル毛呂山」をはじめ、13店が出店。食と暮らしに密着した商品、サービスを提供する。駐車場は約430台分を確保する。
主な出店店舗は、イオンスタイルのほか、ホームセンターの「コメリハード&グリーン」、メガネの「アイメガネ」、フィットネスジムの「エニタイムフィットネス」。トリミングサロンの「Kate.Lim」、歯科医の「ゆずの木歯科クリニック」、イチゴ農園直営スイーツ専門店の「苺の里ストロベリーガーデン」、買取専門店の「おたからや」など。
入口正面に設置する地場コーナーでは、毛呂山町や隣接の越生町で採れたトウモロコシ、枝豆など新鮮野菜とユズ、梅など特産の果実、地酒、スイーツを販売する。
屋上には太陽光発電設備を設置し、建物内電力使用量の約20%に相当する年間最大約53万キロワット時の電力をつくる。これにより、年間の二酸化炭素排出量を一般家庭142世帯分に相当する268トン削減する計画。
毛呂山町は埼玉県南西部に位置し、人口約3万5,000人。外秩父山地や農村地帯が広がる自然豊かな地域だが、東京都心から50キロ圏内にあり、JR八高線や東武越生線沿いを中心に東京のベッドタウンになっている。町内に医科大学、医療専門学校があることから、20代前半の若い人が多い。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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