関連記事
ロコ・ソラーレが2年ぶりに優勝 カーリング日本選手権
29日、カーリング日本選手権女子決勝が北海道北見市で行われ、ロコ・ソラーレが中部電力と対戦、7-3で勝利した。
北京五輪銀メダルチームであるロコ・ソラーレは、実力チーム同士の対戦を制し2年ぶり3度目の優勝を果たした。
試合は序盤からミスの少ない拮抗した展開となるも、中盤で中部電力のショットに乱れが出たことから勝負が決まった。ロコ・ソラーレは、地元常呂での開催でわずか1敗しただけとその実力を見せつけた形だ。この結果、11月に開催されるパンコンチネンタル選手権に出場することが決まった。
第1エンドは後攻のロコ・ソラーレが、ブランクエンドを狙うもストーンが残り、1点の先行に留まる。第2エンドは、中部電力が2点のチャンスを逃し、こちらも1点止まりに。第3エンドはロコ・ソラーレが、ブランクエンドとする。第4エンド、中部電力のラストショットがわずかにずれたところでロコ・ソラーレが2点を奪い、3-1でリードする。第5エンド、後攻の中部電力を1点に抑え、ロコ・ソラーレが3-2と1点リードで前半を終える。
第6エンド、中部電力のラストショットが自身のストーンを2つ弾き出す痛恨のミスになり、ロコ・ソラーレが再び2点を奪い3点差に突き放す。第7、第8エンドはお互い1点ずつ奪う。第9エンド、ロコ・ソラーレが1点をスチールしたところで、中部電力がコンシードを出し試合が終了した。
スポンサードリンク
関連キーワード