YOASOBI新曲「好きだ」直木賞作家 森絵都の小説が原作、“告白”がテーマ

2022年5月26日 16:06

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記事提供元:ファッションプレス

 YOASOBI(ヨアソビ)の新曲「好きだ」が、2022年5月30日(月)より配信リリース。直木賞作家・森絵都の書き下ろし小説を原作としている。

■森絵都の書き下ろし小説を音楽に

 “小説を音楽にするユニット”YOASOBIの新曲「好きだ」は、直木賞作家とのコラボレーションプロジェクト第2弾となる楽曲。森絵都が“はじめて〇〇したときに読む物語”をテーマに書き下ろした小説「『ヒカリノタネ』――はじめて告白したときに読む物語」を楽曲化した。

物語のあらすじは「幼馴染の椎太が好きでたまらない高校生の由舞が、四回目の告白を確かなものとするため、過去の告白を消し去ろうとする」というもの。小説の世界観が、「好きだ」ではどのように昇華されているのか、配信を楽しみに待ちたい。

■森絵都のコメント

 原作者の森絵都は、下記の通りコメントを寄せた。

「好きだ」のタイトル通り、曲全体から告白前のドクドクとした鼓動が伝わってくるようで、「心から誰かを思うこと」のまぶしさに胸が躍りました。小説から元気よく飛びだしてきたような女の子の惑いや気づき、そして決意に至る道筋が、短い歌詞世界の中に色濃く焼きつけられていることに驚いています。耳の奥でいつまでも鳴りやまない伸びやかなメロディと歌声は、世界中の片思いへの力強い祝福だと思います。

【詳細】
YOASOBI 新曲「好きだ」
配信日:2022年5月30日(月)
※5月23日(月)より、全国のセブン-イレブン店内にて音源先行解禁。
作詞・作曲・編曲:Ayase
歌唱:ikura
原作:「『ヒカリノタネ』――はじめて告白したときに読む物語」」 (森絵都 著 / [『はじめての』(水鈴社 刊)より])

<あらすじ>
幼馴染の椎太が好きでたまらない高校生の由舞は、四回目の告白を確かなものとするため、過去の告白を消し去ろうとする。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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