西郷真央が優勝　女子ゴルフ・ブリヂストンレディスオープン

　千葉県・袖カ浦CCで行われていたゴルフの国内女子ツアー・ブリヂストンレディスオープンは22日、最終日を迎えた。3日目を終え単独首位の西郷真央が、後半からスコアを伸ばすとそのまま優勝、今季は10戦で5勝目を挙げた。

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　10アンダーの単独首位でスタートした西郷は、4番をボギーとしスコアを伸ばせない。しかし13番でバーディを奪うと、4人が10アンダーで並んだ16番で2打目をバンカーに入れるピンチを迎える。ここから起死回生のチップインイーグルを奪い、再び単独首位に立つ。18番もバーディでフィニッシュ、トータル13アンダーで優勝した。

　首位と3打差でスタートした昨年覇者の稲見萌寧は、2番でイーグルを奪うと4番6番とバーディを重ね、前半で単独首位に浮上する。連続優勝に期待がかかった後半は、12番13番と連続ボギーを叩く。それでも16番18番をバーディで奪い返し、トータル11アンダーで2位に入った。

　首位と1打差でスタートした山下美夢有は、3番5番とボギーで落とすもその後、3バーディノーボギーで巻き返し、トータル10アンダーで3位タイ。

　首位と7打差でスタートした青木瀬令奈も、7バーディノーボギーの猛追でフィニッシュ、トータル10アンダーで3位タイに入った。