欧州為替:欧州通貨に対する米ドル買いがやや優勢

2022年5月4日 18:49

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記事提供元:フィスコ


*18:49JST 欧州為替:欧州通貨に対する米ドル買いがやや優勢
4日のロンドン外為市場のドル・円は、130円10銭から129円98銭まで下落。日本時間5日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果が判明することから、ドル・円などの主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続くとみられる。

ユーロ・ドルは1.0534ドルから1.0516ドルまで下落、ユーロ・円は136円98銭から136円77銭まで下落。ユーロ圏3月小売売上高は市場予想を下回っており、リスク回避的なユーロ売りが観測された。


ポンド・ドルは1.2525ドルから、1.2505ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9781フランまで買われた後、0.9806フランまで弱含み。

[経済指標]
・ ユーロ圏・3月小売売上高:前月比-0.4%(予想:-0.3%)

[要人発言]
・欧州中央銀行(ECB)シュナーベル理事
「インフレ抑制に政策担当者が行動すべき時」《FA》

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