東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金融政策を見極め

2022年5月4日 17:13

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記事提供元:フィスコ


*17:13JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金融政策を見極め

4日の東京市場でドル・円は伸び悩み。中国や日本の休場で薄商いのなか、日米金融政策の違いに着目したドル買い・円売りが進んだ。ただ、具体的な材料が乏しく、午前中に130円04銭から130円20銭まで上昇したものの、その後はほぼ横ばいの値動きとなった。

・ユーロ・円は137円08銭から136円74銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0534ドルから1.0511ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円130円00-10銭、ユーロ・円136円80-90銭
・日経平均株価:休場

【経済指標】
・NZ・1-3月期失業率:3.2%(予想:3.2%、10-12月期:3.2%)
・NZ・1-3月期雇用者数増減:前期比+0.1%(予想:+0.1%、10-12月期:0.0%←+0.1%)
・豪・3月小売売上高:前月比+1.6%(予想:+0.5%、2月:+1.8%)
・独・3月貿易収支:+97億ユーロ(予想:+100億ユーロ、2月:+110億ユーロ←+114億ユーロ)
・独・4月サービス業PMI改定値:57.6(予想:57.9、速報値:57.9)
・ユーロ圏・4月サービス業PMI改定値:57.7(予想:57.7、速報値:57.7)

【要人発言】
・フォンデアライエン欧州委員長
「ロシアのズベルバンクのSWIFT追放を計画」
「ロシア産原油の禁輸を提案」
・オアNZ準備銀行総裁
「世界的なリセッションの可能性は排除できない」《TY》

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