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Google、Gmailを使っていたペット詐欺師を訴える
米国で「ペット詐欺」が急増しているそうだ。この詐欺はネットショッピングで偽の動物の販売を行い代金を騙し取るというもの。コロナ渦の影響で、家でペットを飼おうとする人たちが急増しており、ペット詐欺はオンライン通販詐欺の35%を占めるようになったという。このことからGoogleはペット詐欺にGmailを利用していた業者に対して訴訟を起こしたという(Googleブログ、New York Post、AppBank、ねとらぼ)。
サンノゼの連邦地方裁判所に提出された訴状によると、相手は偽の子犬販売サイトを運営しており、サウスカロライナ州に住む高齢者が子犬を購入するため、700ドルのデジタルギフトカードを送付したが、子犬は届かなかったとされている。こうした詐欺はGoogleの評判を傷つけたとしている。また訴状では関連調査と同社の評判の修復には7万5000ドル以上の費用がかかったとしているとのこと。
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