4月14日のNY為替概況  

2022年4月15日 04:20

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記事提供元:フィスコ


*04:20JST 4月14日のNY為替概況  
 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は125円20銭から126円01銭まで上昇し、引けた。

NY連銀のウィリアムズ総裁が速やかな引き締めを支持したほか、3月輸入物価指数が予想を上回りさらに、4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に上昇したため米国債相場が反落。10年債利回りが再び上昇したためドル買いに拍車がかかった。

  
ユーロ・ドルは1.0889ドルから1.0758ドルまで下落し、引けた。

欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利据え置きを決定。資産購入プログラムを第3四半期に終了する可能性が強まったと指摘したほか、量的緩和策の終了後しばらくして利上げに踏み切る方針を表明。ラガルド総裁はその後の会見で、ウクライナ戦争が欧州経済に著しいリスクとなり、不透明性が非常に高いと慎重姿勢を強調。また、量的引き締め(QT)に関する言及は時期尚早との見方で、米国経済とは相違すると述べ、タカ派色が予想されていたほど強くなく、早期利上げ観測の後退で、ユーロ売りに拍車がかかった。

  
ユーロ・円は136円60銭から135円52銭まで下落。

 
ポンド・ドルは1.3126ドルから1.3034ドルまで下落した。_NEW_LINE__


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ドル・スイスは0.9360フランから0.9433フランまで上昇した。_NEW_LINE_
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[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:+18.5万件(予想:17.0万件、前回:16.7万件←16.6万件)・米・失業保険継続受給者数:147.5万人(予想:150.0万人、前回:152.3万人)・米・3月小売売上高:前月比+0.5%(予想:+0.6%、2月:+0.8%←+0.3%)・米・3月小売売上高(自動車除く):前月比+1.1%(予想:+1.0%、2月:+0.6%←+0.2%)・米・3月輸入物価指数:前月比+2.6%(予想:+2.3%、2月:+1.6%←+1.4%)・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:65.7(予想:59.0、3月:59.4)・米・4月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:5.4%(予想5.6%、3月:5.4%)・米・4月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.0%(3月:3.0%)・米・2月企業在庫:前月比+1.5%(予想:+1.3%、1月:+1.3%←+1.1%)_NEW_LINE__《KY》

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