ロシア政府、2024年から外国製ソフトウェア使用禁止の方針

2022年4月13日 07:04

印刷

記事提供元:スラド

以前、ロシア政府は国内企業等に対して、海賊版ソフトウェアの利用を認める方針などを示していたが、インターファクス通信の記事によれば、ロシアでは2024年から国外のソフトウェアの使用を禁止することを計画しているそうだ(インターファックス通信)。

ロシア財務省IT産業支援策運営スタッフIlya Massukh氏は、3月末に開催されたIT業界の人材育成や経済問題に関するラウンドテーブルの場で、ロシアの国営企業に対して、外国のソフトウェアの購入を今すぐ停止し、2024年までに国産ソフトウェアに切り替えるよう求めたという。同氏は買うのをやめるのではなく、使うのをやめるべきだと主張。すべてのクラスのソフトウェアは「まともな国内代替品」が存在するとし、いかなる供給や技術にも依存しない自給自足のIT産業を構築すべきだと述べたとしている。

nemui4 曰く、  替わりに使うソフト
OSはRED OS、Office系はMy Office Professionalというのを使えと。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | ソフトウェア | 著作権 | 変なモノ | IT

 関連ストーリー:
ドイツ連邦情報セキュリティ局、カスペルスキー製品使用のリスクを注意喚起 2022年03月17日
ロシアは海賊版ソフトを合法化する 2022年03月08日
偽の「Get Windows 11」サイトでマルウェアキャンペーン 2022年02月13日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事