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標準電波40kHzのアンテナ設備が一部損壊、緊急工事完了まで出力低減 福島
記事提供元:スラド
3月16日に発生した福島県沖地震の影響で、標準電波を発射している福島県のおおたかどや山標準電波送信所が被害を受けていたことが分かった。NICT情報通信研究機構によると地震の影響でアンテナ設備が一部損壊していたという。このため同施設では3月31日から2週間程度、安全確保のための緊急工事を行うとしている。この工事の期間、標準時を通報する標準電波の発射出力を低減する処置を行うとしている。出力に関しては通常は50kWだが、これを25kWに低減するとしている。一部地域では標準電波の受信が困難になる地域の発生が予想されるとしている(NICT、おおたかどや山標準電波送信所の運用情報)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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