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イギリス英語の多様性に触れる! おすすめのクライムサスペンス
料理、コメディに続き、今回はイギリスのクライムサスペンスに焦点を当てて、英語学習の観点からもおすすめできる作品をいくつか紹介しよう。フルで視聴するにはコストがかかる場合もあるが、どれもYouTubeなどでトレーラー映像が公開されている。気になる作品があれば気軽にチェックしてみてほしい。
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■Broadchurch
イギリス南部の海沿いの町を舞台に、殺人事件の捜査に当たる刑事を描いたクライムサスペンスである。2013年にシーズン1、2015年にシーズン2が放映された。やや遅れて日本でもWOWOWにて放映されたので観たことがある人もいるだろう。
捜査が進むにつれ、被害者である少年の周囲にいる人たちがすべて、何かしら秘密を持っていることがわかるというサスペンスである。物語の展開もさることながら、RPを始め、北部、南部、スコットランドなど、イギリス英語のさまざまなアクセントが聞けるのもおすすめポイントだ。
■Happy Valley
警官を主人公にしたクライムサスペンスという点では『Broadchurch』と同じだが、こちらはイングランド北部、ウェスト・ヨークシャーを舞台にしている。私生活に問題を抱えながらも職務に邁進する女性警官を主人公に、彼女が誘拐やレイプなどの凶悪犯罪に深く巻き込まれていく姿を描く。2014年にスタートした『Happy Valley』は、これまで2シーズン放映され、現在シーズン3の製作がアナウンスされている状況だ。
ここで聞かれる英語は、舞台からわかるようにおもにヨークシャーのアクセントである。「a(エイ)」を「エー」と発音したり、「t」の音が消失したりなど、イギリス英語初心者にはとっつきにくい点もあるが、字幕機能を駆使しながらぜひチャレンジしてみてほしい。
■Informer
『Informer』は、警察の対テロ部門のスパイに強制的にされてしまった、パキスタン系の青年Razaを描くクライムサスペンスだ。2018年に全6話で放映された後、Amazon Prime Video等でも配信されている。
ロンドンが舞台のドラマだが、話される英語のアクセントはバラエティに富んでいる。RPやコックニーのほか、主人公Razaたちが使うパキスタン系のアクセントも聞き物だ。
移民大国のイギリスのなかでも、特に首都ロンドンはイギリス以外の国をルーツにする人が非常に多い。学校英語では決してわからない実情を垣間見るチャンスとして、ぜひこのようなドラマを積極的に活用してはいかがだろうか。(記事:ムロタニハヤト・記事一覧を見る)
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