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長崎のイオン島原ショッピングセンター、3月18日オープンへ 行政窓口も設置
イオン九州は、旧イオン島原店を建て替えたイオン島原ショッピングセンター(長崎県島原市弁天町)を、3月18日にグランドオープンする。長崎市の百貨店・浜屋のサテライト店など18店が集結するほか、島原市が土・日曜日も証明書やパスポートを発行できる窓口を設置、何でもそろう地域の新しい中心を目指す。
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イオン島原ショッピングセンターは約1万6,000平方メートルの敷地に建つ平屋建てで、売り場面積約4,700平方メートル。イオン島原店が核店舗となるほか、浜屋のサテライト店「浜屋島原サロン」、長崎県初となるドラッグストアの「ウエルシア薬局」、シュークリームの「ビアードパパ」、靴の「ABCマート」、100円ショップの「キャンドゥ」、クリーニングの「白洋舎」など18の物販、飲食、サービス店舗が入居する。
イオン島原店は地元にこだわった水産物と農畜産物を幅広く集め、地産地消の推進を掲げる。手延べそうめんを宮内庁に献上した経験を持つ地元の川上製麺のオリジナル商品「手延べちゃんぽん」「手延べラーメン」など、加工食品も地元産品を中心に構成する。
島原市は土日や祝日も営業する行政サービス窓口「しまばらん窓口とるっと」を開設する。住民票、戸籍抄本など各種証明書に加え、印鑑登録やパスポートの発行もできる。地域の高齢者らが来店しやすくするため、市のコミュニティバスが乗り入れる。
イオン島原店は1973年、ユニード島原店として開業。ダイエー島原店、イオン島原店と転換しながら、地域住民の暮らしを支えてきた。老朽化などから建て替えることになり、2020年にいったん営業を終了していた。旧店舗は3階建てだったが、新店舗は直営ゾーン、専門店ゾーンに分けた平屋建てになる。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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