次のインテルの内蔵GPUはTSMC製

2022年2月24日 17:11

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 インテルは2月17日(現地時間)に投資家向け説明会「Intel Investor Meeting 2022」を開催した。
その中で製品ロードマップの説明があり、2023年に投入を計画しているMeteor LakeのCPU部分はIntel 4(TSMC 4nm相当?)で製造され、GPU部分はN3という外部ファウンダリの製造プロセスルールで製造されるとのこと。N3はTSMCの3nmだと思われる(PC Watch)。

このところTSMCに後れを取っているインテルの製造プロセスだが、意外にもGPUの方が製造が難しかったのだろうか。それともCPUはインテルの製造プロセスべったりで、TSMCへの移行が難しかったとか? 発表のスライドを見ていると、2023 — 2024は、Intel 4/Intel 20A/External N3の順になっているが、2024+はExternal/Intel 18Aの順になっている。これが何を意味するのか、少し気になる。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | Intel

 関連ストーリー:
GlobalFoundriesがIPOを申請 2021年10月09日
IntelがTSMCの3nmの生産枠の大半を確保の報道。AppleやAMDなどの他社製品に影響か 2021年08月18日
Intelがファウンドリー事業に参入へ。新工場を建設しTSMCと競合する方針示す 2021年03月24日
Intel次期CEO曰く、クパチーノのライフスタイル企業よりも全てにおいて優れた製品をPCエコシステムに届ける必要がある 2021年01月17日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事