NY原油:反落で92.07ドル、ロシアがウクライナ近郊から部隊の一部を撤退させる

2022年2月16日 07:23

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記事提供元:フィスコ


*07:23JST NY原油:反落で92.07ドル、ロシアがウクライナ近郊から部隊の一部を撤退させる
NY原油先物3月限は、反落(NYMEX原油3月限終値:92.07 ↓3.39)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-3.39ドルの92.07ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは90.66ドル-95.17ドル。アジア市場で95.17ドルまで買われたが、ロシアがウクライナ近郊から部隊の一部を撤退させたことを受け、ロシアと西側諸国との緊張緩和が示唆されており、供給不足懸念は和らぎ、ポジション調整的な売りが広がった。一時90.66ドルまで下落したが、株高を意識して92ドル台前半まで戻しており、通常取引終了後の時間外取引では92ドルを挟んだ水準で推移した。《FA》

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