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豪ドル週間見通し:強含みか、年内利上げの可能性残る
記事提供元:フィスコ
*15:20JST 豪ドル週間見通し:強含みか、年内利上げの可能性残る
■堅調推移、豪準備銀行は債券購入プログラムの終了決定
今週の豪ドル・円は堅調推移。豪準備銀行(中央銀行)は2月1日開催の理事会で政策金利の据え置きを決めたが、債券購入プログラムの今月打ち切りを決めた。また、ロウ総裁がその後の講演で年内利上げの可能性にも言及し、豪ドル買いが強まった。欧州中央銀行(ECB)の緩和縮小傾斜を受けたユーロ高や原油高なども買い材料となった。取引レンジ:80円53銭-82円29銭。
■強含みか、年内利上げの可能性残る
来週の豪ドル・円は強含みか。豪準備銀行のロウ総裁は講演で、「経済が力強く推移すれば、年内に利上げするシナリオも明らかにある」と述べ、早期利上げ観測が浮上しており、豪ドル買いに振れやすい。原油価格の高止まりは引き続き、豪ドル相場に対する支援材料となりそうだ。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:80円50銭-83円00銭《FA》
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