21日のNY市場は下落

2022年1月24日 06:30

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34265.37;-450.02Nasdaq;13768.92;-385.10CME225;27225;-295(大証比)

[NY市場データ]

21日のNY市場は下落。ダウ平均は450.02ドル安の34265.37ドル、ナスダックは385.10ポイント安の13768.92で取引を終了した。ロシアによるウクライナ侵攻が警戒される中、政府がウクライナ駐留外交官の家族に対し国外退避を検討していると報じられると、警戒感が強まり、寄り付き後、下落。本日はオプション満期日にもあたり、関連取引が活発で終日荒い展開となった。引けにかけては来週に開催を控える連邦公開市場委員会(FOMC)を警戒して利益確定売りが先行し、一段と下げ幅を拡大。セクター別では自動車・自動車部品、メディア・娯楽が大きく下落した一方、家庭・パーソナル用品が大幅上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比295円安の27225円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、オムロン<6645>、セコム<9735>など、対東証比較(1ドル113.68円換算)で全般軟調。《FA》

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