関連記事
米カリフォルニア州当局、Teslaの「完全自動運転」を自律走行車規制の対象へ
記事提供元:スラド
米カリフォルニア州自動車局 (DMV) が州上院運輸委員長に対し、Tesla の「市街地での自動運転」機能を自律走行車規制の対象とする考えを書状で示している(The Verge の記事)。
Tesla は市街地での自動運転 (City Streets) 機能を FSD (完全自動運転) と称してベータテストを実施しているが、実際には完全自動運転 (自動運転レベル 5) ではなく、ドライバーの積極的な関与を必要とする先進運転支援・部分自動運転 (自動運転レベル 2) だ。カリフォルニア州の交通規則では自動運転レベル 3 以上を自律走行車規制の対象にしているため、Tesla の FSD は対象外となっていた。
しかし、DMV では FSD が自律走行車規制の対象外とした判断を見直していると Tesla に伝えたという。これは最近のソフトウェアアップデートやテクノロジーの危険な利用を示す動画の公開、国家運輸安全委員会 (NHTSA) による調査の開始、専門家の意見を受けたものとのことだ。
スラドのコメントを読む | ITセクション | IT | アメリカ合衆国 | 政府 | ロボット | 交通
関連ストーリー:
Tesla、米当局が危険性の調査を開始した走行中のゲームプレイ機能を早速無効化 2021年12月26日
Tesla のサーバー障害、アプリで Tesla 車に接続できなくなる 2021年11月21日
テスラ車で起きた事故を記録するサイト「Tesla Death」が登場 2021年10月28日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク