NY原油:反落、米雇用統計発表後に売りが強まる

2022年1月8日 07:24

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記事提供元:フィスコ


*07:24JST NY原油:反落、米雇用統計発表後に売りが強まる
NYMEX原油2月限終値:78.90 ↓0.56

7日のNY原油先物2月限は、反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比-0.56ドルの78.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは78.52ドル-80.47ドル。地政学的リスクの増大を警戒してロンドン市場で80.47ドルまで買われたものの、12月の米雇用統計発表後に売りが強まり、一時78.52ドルまで下落した。その後、79ドル台前半まで戻したものの、週末前のポジショ調整に絡んだ売りが観測されており、通常取引終了後の時間外取引では主に79ドルを下回る水準で推移した。《MK》

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