関連記事
Wi-Fi HaLowの認証プログラム開始、日本では915~928MHz帯を利用予定
記事提供元:スラド
Wi-Fi Allianceは2日、「IEEE 802.11ah」規格の製品認証プログラムである「Wi-Fi CERTIFIED HaLow(ヘイロー)」に関する発表を行った。IEEE 802.11ahは、約1kmの長距離通信とコイン電池で数カ月以上の動作を実現する低消費電力対応の無線LAN規格。1GHz未満の周波数帯(920MHz帯)を利用することにより、5GHz帯や2.4GHz帯に比べて障害物の貫通力に優れているという特色がある。通信速度は近距離で80Mbps以上、1kmの遠距離でも150kbpsとなっており、競合するLPWAネットワークを上回る性能を持っているとしている。Wi-Fi HaLowの日本での割り当ては915~928MHz帯が予定されており、さらに来年、総務省が追加で7MHzを割り当てる計画もあるそうだ(Wi-Fi Allianceプレスリリース、INTERNET Watch、ASCII.jp、MONOist)。
スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | テクノロジー | ハードウェア | ネットワーク
関連ストーリー:
長距離無線通信規格「IEEE 802.11ah」、国内での実用化に向け協議会が発足。製品化は2020年以降か 2018年11月16日
新無線通信規格802.11ah、名称は「Wi-Fi HaLow」に決定 2016年01月05日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード