「ヴェノム」最新作、日本語吹替映像解禁! 中川翔子VS早見沙織のバトルに注目

　12月3日公開予定の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」。その日本語吹替版の本編映像が解禁された。中川翔子と早見沙織が声を担当したアンとシュリークの、女性同士の一触即発シーンに注目だ。

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■女同士のバトル勃発

　2018年に公開された大ヒット映画「ヴェノム」の続編「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」が、いよいよ12月3日に公開を迎える。計り知れない残虐性とその強さから、カリスマ的な人気を持つカーネイジ。そんなカーネイジとヴェノムの戦いに、公開前から早くも話題沸騰の続編だが、この度日本語吹替版の本編映像が解禁となった。

　今回公開されたのは、女同士の火花散るシーン。ヴェノムを体に宿すエディの元婚約者アンと、ヴェノムの宿敵カーネイジを宿すクレタスの恋人・シュリークの2人が対面する。帰宅したアンを待ちかまえていたのは、エディの行方を探すシュリーク。アンに居場所を教えるよう凄み、先制攻撃を仕掛ける場面は迫力満点だ。

■中川翔子VS早見沙織の吹替対決

　前作からの続投でアンを演じるのは、声優としても活躍する中川翔子。普段のイメージとはかけ離れた強い口調で、芯のある女性を表現している。

　女ヴィランでもあるシュリークの声を担当するのは、声優の早見沙織。大ヒットアニメ「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶや、映画「聲の形」の西宮硝子など数々の人気キャラクターを演じてきた早見が、今作では悪役シュリークに命を吹き込む。公開された映像の最後では、アンに凄まじい頭突きを浴びせる様子が。その後の展開が気になるところだ。

　アンは昔の、シュリークは現在の恋人が、それぞれシンビオートに寄生されヴェノムとヴィランという姿になってしまった2人。それぞれの形で大切な人を守るパワフルな女性達の激しいぶつかり合いは、猛烈なバトルとなりそうだ。ヴェノムVSカーネイジの戦いの裏で起こるもう1つの物語は、映画を何倍にも面白くさせるだろう。劇場公開を前に早くも期待が高まる。