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バルミューダが5Gスマホ、海外メディアはトースターの会社が発売と話題に
headless 曰く、 バルミューダは 16 日、同社初のスマートフォン製品となる 5G スマートフォン「BALMUDA Phone」を発表した。同社は 5 月に携帯端末事業参入計画を発表していた (プレスリリース、 製品情報、 Ars Technica の記事、 The Verge の記事)。
BALMUDA Phone は約 4.9 インチ FHD ディスプレイにミッドレンジの Snapdragon 765 を搭載し、カメラはリア/フロントともにシングルカメラ、ストレージ 128GB、RAM 6GB、Android 11、バッテリー容量 2,500 mAh といったスペックだ。このほか生活防水やNFC、指紋認証、ワイヤレス充電などに対応し、SIM フリー版の価格は税込 104,800 円。ソフトバンク版の機種代金は総額143,280円となっている。
本体サイズは約 69 mm × 約 123 ㎜ × 約 13.7 mm、重量約 138 g。5.4 インチディスプレイ搭載の iPhone 13 mini (64.2 mm × 131.5 mm × 7.65 mm、140 g)と比べると縦は短いものの横幅が広く、最厚部の厚みは倍近い。デザイン的には角丸でバックパネルも丸みを帯びており、10 年前なら Apple に訴えられそうなデザインだが、細いベゼルやパンチホールノッチなど現代的なデザインも取り入れている。ディスプレイも湾曲しているそうだ。
海外メディアの反応は日本の高価なトースターのメーカーが高価なミッドレンジのスマートフォンを発表したという感じのものだ。バルミューダでは手に持って使いやすいコンパクトなサイズを売りにしているが、Ars Technica では iPhone の「mini」ラインが売れていないように、小さなスマートフォンの熱狂的支持者は声がものすごく大きいだけで姿は見えないと評している。
製品はソフトバンクおよびバルミューダオンラインストアで予約受付が始まっており、26 日発売予定。バルミューダオンラインストアでは障害発生により予約受付開始が遅れていたが、17日午前中に復旧して予約可能になっている。
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