森保ジャパン、ベトナムに1-0で勝利 サッカーW杯アジア最終予選

2021年11月12日 07:38

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 11日、ベトナム・ハノイでサッカーのW杯アジア最終予選が行われ、日本がベトナムに1-0で勝利した。最終予選を2勝2敗と苦しんでいる日本は、格下相手に勝利しアウェイで貴重な勝ち点3を奪った。ただ勝利はしたものの、4連敗中のベトナム相手に最少得点に終わり課題は残った。

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 試合開始直後から日本が縦に速い攻撃を仕掛けるも、ベトナムも粘り強く守備を続ける。前半17分、日本はベトナムGKのロングボールを冨安健洋が跳ね返すと、大迫勇也がポストプレーからDFの裏にスルーパスを出す。ここに走り込んだ南野拓実がPA左からクロスを送ると、伊藤純也がゴールに流し込んで先制する。

 前半40分、日本はベトナムのCKからのこぼれ球を拾った伊東がドリブルで持ち込む。PA左からクロスを送らずDFをかわし鋭いミドルシュートを放つと、ゴール左上隅に綺麗に決まる。ここでVARチェックが入り、主審はオンフィールドレビューの結果、田中碧のオフサイドがあったと判定しゴールは取り消される。

 後半18分に浅野拓磨、中山雄太、後半30分に古橋亨梧、柴崎岳、後半43分に原口元気を投入して追加点を狙う。しかし慣れない芝の状態もあってか、リズムに乗り切れないまま時間が経過する。ゴール前で惜しいシーンは何度か見せるも、追加点は最後まで奪えなかった。

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