マイナンバーカードが「ロックされている」と誤認識か 復旧方法は役所で再設定

2021年10月19日 08:28

印刷

記事提供元:スラド

Impress Watchの記事によれば、間違いがなくてもマイナンバーカードの暗証番号がロックされているように見える事例がよく起きているらしい。マイナンバーカードの4桁の暗証番号は「3回連続」で間違えるとロックされる仕組みで、ロックされた場合は市役所へ行って解除の手続きが必要となる。しかし、実際に窓口に行って手続をしてみると、実際には暗証番号がロックされていないことが判明することがあるそうだ(Impress Watch)。

このトラブルはスマホやPCから認証する場合に限って発生するもので、暗証番号を入れると「ロックされている」と表示される。このためe-Taxなどは利用できない。しかし、コンビニの店頭で住民票を発行するなどの機能などには使用可能な状態であるという。原因は不明で記事によると役所側は同様の症状の人はけっこういるという話しているらしい。

修復の手続きとしては通常の「暗証番号のロック解除」と同じ作業が必要で、市役所で4桁と6桁の暗証番号の2種類を上書きすることで直るとしている。 

スラドのコメントを読む | ITセクション | 日本 | バグ | IT | 政府

 関連ストーリー:
FOMA(ドコモの3G)のサービス終了で、タバコの成人識別用ICカード taspo も終了へ 2021年10月13日
令和3年分確定申告、医療費通知情報の自動取得などオンライン利用がより便利に 2021年10月12日
iOS 15.1ベータにワクチンパスポート機能が追加 2021年09月24日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事