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Microsoft Store、サードパーティーのアプリストアを提供可能に
Microsoft は 9 月 28 日、Microsoft Store でサードパーティーのアプリストアを提供可能にするポリシー改訂を発表した(Microsoft Store ポリシー、Windows Developers Blog の記事、GeekWire の記事、Mac Rumors の記事)。
このポリシーは、アプリやデジタルコンテンツを販売するサードパーティーストア (日本語版ポリシーでは「デジタルネットショップ」) を利用するための「ストア」アプリを Microsoft Store で配布可能にするものだ。今後数か月のうちに Amazon と Epic Games のストアアプリが入手可能になるという。Microsoft は昨年公開した Windows 向けアプリストア 10 の原則でアプリが独自にアプリ内決済システムを実装することを妨げないと宣言しており、今回の新ポリシーはこれをさらに進めるものとなる。
また、7 月のポリシー改訂では Chromium または Gecko オープンソースエンジンを使用する Web ブラウザーの提供を可能にしているが、既に Windows 11 の新 Microsoft Store では Opera と Yandex が入手可能になっている。実際にインストールしてみたところ、いずれもインストールされるのは UWP アプリではなく、デスクトップ (Win32) アプリだった。
新 Microsoft Store でデスクトップアプリや PWA (Progressive Web Apps) の配布が可能になることは 6 月に発表されているが、複数のデスクトップアプリや PWA が入手可能だ。PWA に関しては Windows 10 の 従来の Microsoft Store でも既に入手可能だった。
新 Microsoft Store は Windows 11 で 10 月 5 日から公式提供され、今後数か月のうちに Windows 10 でも提供される。
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