森山未來主演 映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』予告編映像解禁!

2021年9月16日 17:38

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 2021年11月5日(金)劇場公開、同時にNetflixでの全世界配信がスタートする映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』より、本編映像を交えた予告編映像が公開された。

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■「オトナ泣き」続出のベストセラー、待望の映画化

 映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は、作家・燃え殻のデビュー作である同タイトル小説の実写映画化。原作は、書籍化前にWebで配信されていた頃から大きな話題を呼んだベストセラーだ。

 ある朝電車の中で、昔フラれた恋人に間違えてフェイスブックの友達申請を送ってしまった主人公。SNSが彼の過去と現在を繋げていく、切ないラブストーリー。その共感性の高さと「エモさ」から、オトナ泣きしてしまう人が続出した。

 シンガーソングライターのあいみょんを始め、糸井重里、堀江貴文、小沢一敬、「EXIT」の兼近大樹など、ジャンル・世代を超えた著名人たちもSNSで絶賛。そんな話題の小説が、今回待望の映画化となった。主演に森山未來を迎え、伊藤沙莉、大島優子、萩原聖人、東出昌大といった豪華俳優陣が名を連ねている。

■本予告編映像が初解禁

 この度公開された本予告編は、主人公・佐藤(森山未來)とかおり(伊藤沙莉)が文通を経て初めて会うシーンから始まる。その舞台は1995年、原宿。90年代のカルチャーを鮮やかに映し出す「エモい」映像に注目だ。だが佐藤は仕事に奔走する毎日を送り、描きたい小説を書けないでいる。そして、いくつもの出会いと別れが、2020年までの25年間、時代とともに通り過ぎてゆくーー。

 8月に公開されたティーザー広告は静止画によるものだったが、今回は初公開となる本編映像を交えたものとなっている。叙情的な映像と絶妙なキャスティングが期待を高めてくれる予告編は必見だ。

■映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』あらすじ

 1995年、ボクは彼女と出会い、生まれて初めて頑張りたいと思った。「君は大丈夫だよ。おもしろいもん」。初めて出来た彼女は、そう言ってボクのことを唯一認めてくれた。本当に大好きだった。しかし、別れはいつだって突然だ。

 彼女はボクにとって、唯一自分よりも好きになった人。もう2度と会えない人。ボクは書きたい小説も書けぬまま、ズルズルとテレビ業界で働き続けた。そして2020年、46歳になって、いくつかの再会をきっかけに過去を思い出していく……。

 映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は、11月5日(金)より、シネマート新宿、池袋シネマ・ロ サ、アップリンク吉祥寺ほかロードショー&Netflix全世界配信開始となっている。(記事:ヤスダ ユウカ・記事一覧を見る

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