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【どう見るこの株】WDBココは上値試す、22年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
WDBココ<7079>(東マ)は、CROとして安全性情報管理サービスを主軸とする医薬品・医療機器の開発支援を展開している。22年3月期増収増益予想としている。第1四半期の進捗率が高水準であり、通期予想は上振れの可能性が高いだろう。収益拡大基調を期待したい。[写真拡大]
【日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部】
WDBココ<7079>(東マ)は、CROとして安全性情報管理サービスを主軸とする医薬品・医療機器の開発支援を展開している。22年3月期増収増益予想としている。第1四半期の進捗率が高水準であり、通期予想は上振れの可能性が高いだろう。収益拡大基調を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて1月の上場来高値に接近している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
■医薬品・医療機器の開発支援
医薬品開発を受託するCRO(医薬品開発業務受託機関)として、最適業務プロセスを提案・実施することにより、安全性情報管理サービスを主軸とする医薬品・医療機器の開発支援を展開している。
■22年3月期増収増益予想、1Q高進捗率で通期上振れの可能性
22年3月期の業績(非連結)予想は売上高が21年3月期比13.0%増の29億06百万円、営業利益が10.5%増の5億80百万円、経常利益が10.0%増の5億80百万円、当期純利益が7.2%増の4億円としている。配当予想は1円増配の36円(期末一括)である。
第1四半期は、売上高が前年同期比37.1%増の7億63百万円となり、営業利益が62.8%増の1億91百万円、経常利益が62.8%増の1億91百万円、四半期純利益が60.8%増の1億32百万円だった。新型コロナ影響が概ね解消し、前年第2四半期以降の複数の新規案件や、既存取引先からの追加案件の稼働が寄与して大幅増収増益だった。
通期予想を据え置いているが、第1四半期の進捗率は売上高が26.3%、営業利益が33.1%、経常利益が33.1%、純利益が33.1%と高水準だった。通期予想は上振れの可能性が高いだろう。収益拡大基調を期待したい。
■株価は上値試す
株価は順調に水準を切り上げて1月の上場来高値に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いてゴールデンクロスの形だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。9月6日の終値は4485円、時価総額は約106億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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