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テスラ、完全人型のロボット「Tesla Bot」の開発を表明
記事提供元:スラド
電気自動車で知られるTesla(テスラ)が18日、Tesla AI Dayのイベントでヒューマノイドロボットの開発を表明した。このロボットの名称は「Tesla Bot」で身長は約173cm、体重は約57kgに設定されている。昔の未来人のイメージ的なぴっちりスーツを着た完全な人間体型のデザインとなっており、約20kgの荷物を運搬することが可能で時速8kmの移動能力があるとしている。また方から上の部分は黒くなっているが、顔面にあたる部分にはディスプレイが埋め込まれており、さまざまな情報表示に行えるようだ(ロボスタ、MONOist、WIRED、CNET)。
Tesla Botでは、同社の自動車で使用されたAIエンジンなどを活用、オートパイロットカメラや完全自動運転用コンピュータなどを搭載するとしている。外形素材には軽量で安全な素材を検討しており、手首に関しても完全に人間互換の多指型を計画しているとのこと。脚部も二足歩行式で腕部で12個、首部で2個、胴体で2個、手部で12個、脚部で12個の合計40個のアクチュエーターを搭載する。イーロン・マスク氏は2022年内にプロトタイプを提示する方針だと話している。
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