『ワイスピ』最新作、公開4日で興収10億円突破 21年度公開洋画1位のスタート

2021年8月12日 08:43

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(c) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

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 2001年公開の『ワイルド・スピード』から早20年。大迫力のカーアクションと感動のストーリーでファンを魅了してきたワイスピシリーズ。8月6日に全国公開された最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が、2021年度に公開された洋画の中で、1位のスタートダッシュを記録した。

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●動員・興収ともに断トツのブッチ切りスタート!

 8月6日より全国371館840スクリーンで封切られた待望のシリーズ第9作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。7日、8日の週末2日間の興行成績は、観客動員数が35万1,848人、興行収入は5億5,315万6,070円。これは、同じく6日に公開された「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」を抑えて初登場1位を記録しただけでなく、2021年度公開洋画の中では1位となるスタートだ。

 初日の動員数16万5,160人、興収2億4,248万0,520円という数字は、コロナ禍という異例の状況にありながら、20年続くシリーズの中で最高の初日興行成績となっている。

●好評の4DX特別映像も合わせて解禁に!

 4DX特別映像も解禁となったが、20年間の中でファミリーが繰り広げてきた様々な死闘の様子が映し出される。『ワイルド・スピード/アイスブレイク』(2017)では、潜水艦とスーパーカーとの戦いを見せたファミリーだが、今度の敵はシリーズ最強。ファミリーのリーダー的存在であるドミニクの実の弟だ。

 シリーズ毎に観客の予想を越えるアクションを展開するワイスピシリーズだが、最新作となる今作でも限界を突破。かつてないスケールのアクションをぜひ4DXで楽しみたい。

●日本では公開4日間で興収10億円を突破

 公開日8月6日から8月9日の興収は、10億6,156万4,450円と4日間で早くも10億円を突破。観客動員は69万6,623人と好調な滑り出しだ。日本より一足早い6月に公開された全米では、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)以来最高のOP興行収入を記録。さらに全世界累計興収は6.6億ドル(約730億円※box office mojo調べ)を突破している。

 2021年夏に新たなる記録を更新するのか?今後もワイスピシリーズから目が離せそうにない。(記事:中本花・記事一覧を見る

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