協立情報通信は22年3月期1Q大幅増収増益、通期上振れの可能性

2021年7月15日 08:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

(決算速報)  協立情報通信<3670>(JQ)は7月14日の取引時間終了後に22年3月期第1四半期連結業績を発表した。ソリューション事業や法人サービス事業が牽引して大幅増収増益だった。通期(決算期変更で13カ月決算)予想を据え置いたが、DX関連や5G関連の本格化も背景として上振れの可能性がありそうだ。収益拡大を期待したい。株価は5月の年初来安値圏から切り返しの動きを強めている。下値固め完了して出直りを期待したい。

■22年3月期1Q大幅増収増益、通期上振れの可能性

 22年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比25.7%増の13億72百万円、営業利益が83.4%増の1億03百万円、経常利益が78.5%増の1億05百万円、親会社株主帰属四半期純利益が72.2%増の70百万円だった。

 ソリューション事業は17.3%増収で34.0%増益だった。テレワークなどDX関連の各種ソリューションや機器導入が大型案件を含めて回復基調となった。モバイル事業は32.2%増収だが5.7%減益だった。店舗事業は65.8%増収だが緊急事態宣言再発出などでコロナ禍以前までの回復に至らなかった。法人サービス事業はテレワーク関連のモバイル機器需要増加で14.3%増収と好調だった。

 通期(決算期変更で13カ月決算)の連結業績予想は据え置いて、売上高が50億円、営業利益が2億円、経常利益が2億10百万円、親会社株主帰属当期純利益が1億40百万円としている。配当予想は21年2月期と同額の55円(期末一括)である。

 新型コロナウイルスの影響が継続すると想定するが、DX関連や5G関連の本格化も背景として法人向け販売を強化して増収増益予想としている。第1四半期の進捗率は売上高27.4%、営業利益51.5%と順調だった。通期上振れの可能性がありそうだ。収益拡大を期待したい。

■株価は下値固め完了

 株価は安値圏でモミ合う形だが、5月の年初来安値圏から切り返しの動きを強めている。下値固め完了して出直りを期待したい。7月14日の終値は1704円、時価総額は約21億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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