「バレエ ザ・ニュークラシック」恵比寿で、高貴なバレエを世界的ダンサー&クリエイターが現代的に再解釈

2021年7月8日 17:46

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記事提供元:ファッションプレス

 バレエ公演「バレエ ザ・ニュークラシック(BALLET TheNewClassic)」が、2021年8月7日(土)から8月10日(火)まで東京・恵比寿 ザ・ガーデンホールで開催される。

■伝統芸術「バレエ」を世界的ダンサー&クリエイターが現代的に再解釈

 16世紀イタリアで誕生した「バレエ」は、500余年の歳月の中でフランスとロシアを経て世界中に広がっていった。現在広く認識されている「バレエ」の多くは、ストーリー性を重視した厳格なスタイルと様式的な踊りを指す。

 「バレエ ザ・ニュークラシック」では、そんなクラシックで高貴なイメージの古典芸術「バレエ」を、世界的なダンサーやファッション界で活躍するクリエイターが再解釈し、新しいバレエの世界観を提案。「瀕死の白鳥」や「シェヘラザード」、「ジゼル」、「ライモンダ」など古典の名作を中心に、本来の芸術性を生かしながら、斬新な演出や衣装・ヘアメイクによって新たなバレエの魅力を引き出す。

■中村祥子や堀内將平が出演

 キャストとして名を連ねるのは、日本を代表するプリマ・中村祥子やKバレエカンパニーのプリンシパル・堀内將平、ヒューストンバレエ団プリンシパルの吉山 シャールルイなど。国内外で活躍する個性豊かなダンサーが集結する。

■総合演出に梅田亜希子、アートディレクションに石井勇一

 また、総合演出を担当するのは、演出家集団、KuRoKo inc.に所属し、ファッションショーをはじめ、アパレルブランドのイベントなどを手掛ける梅田亜希子。アートディレクションは、アカデミー受賞映画『ムーンライト』や『君の名前で僕を呼んで』『mid90s』など話題作の日本版ヴィジュアルを手掛けてきた石井勇一が務める。

■衣装デザインは「レキサミ」「チカ キサダ」の幾左田千佳

 また、衣装デザインは元バレエダンサーで、レキサミ(REKISAMI)やチカ キサダ(Chika Kisada)を手掛けるファッションデザイナー・幾左田千佳が担当。さらに、メイクアップデザインには、歌舞伎の化粧に斬新に切り込んだプロジェクト『Kesho』で注目を集めたメイクアップアーティスト・鷲巣裕香が、ヘアデザインと香りのデザインには、世界各国のファッション誌や広告などで活躍するKENSHINが名を連ねる。

【詳細】
「バレエ ザ・ニュークラシック」
日程:
・2021年8月7日(土)18:30※開演予定
・2021年8月8日(日)13:30/18:30※開演予定
・2021年8月9日(月・祝)13:30/18:30※開演予定
・2021年8月10日(火)13:30/18:30※開演予定
場所:恵比寿 ザ・ガーデンホール
住所:東京都目黒区三田1-13-2
チケット:
・フロントロウ 20,000円
・S席 16,000円
・A席 11,000円
・B席 6,000円
・ステージサイド 16,000円
・スタンディングバルコニー 10,000円
※ローソンチケットにて発売中
プログラム:
<第一部>
・『眠れる森の美女』より『ローズアダージョ』
・タイトル未定(新作)
・モーメント イン タイム(新作)
・シェヘラザード
・Yours truly by Charles-Louis Yoshiyama(新作)
・『ジゼル』2幕より抜粋
・瀕死の白鳥
<第二部>
・ライモンダ

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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