Microsoft Store ポリシー改訂、ChromeやFirefoxの公開が可能に

2021年7月6日 17:47

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 7 月 28 日に発効する Microsoft Store ポリシー バージョン 7.14 では、Chrome や Firefox などのブラウザーを Microsoft Store で公開可能にする変更が含まれている(Microsoft Store ポリシー最新版変更履歴)。

これまでのポリシーは 10.2.1 で「Web を閲覧する製品では、Windows プラットフォームによって提供される適切な HTML エンジンと JavaScript エンジンを使用する必要があります」となっており、Chrome や Firefox をそのまま UWP 化しても公開できなかった

今回の改訂では Web エンジンに関する指定が「Web を参照する製品では、Chromium または Gecko オープン ソース エンジンのいずれかが使用されている必要があります 」に変更された。これらオープンソースエンジンの最新 2 つ以内のバージョンに更新する必要があること、セキュリティ上の問題を迅速に修正する必要があることといった要件も追加されている。既存の EdgeHTML エンジンを使用するブラウザーに関しては、引き続き公開可能だという。

このほか、バンドルソフトウェアの提供を禁止する文言が 10.2.3 に追加されており、完全なアンインストールが可能であることを必須とする 10.2.7 などが新規に追加されている。また、Microsoft Edge の拡張機能に関しては独立したMicrosoft Edge アドオンストアの開発者ポリシーが既に公開されており、Microsoft Store ポリシーの 10.12 は削除された。

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