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『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』 ワイスピ感満載の特別映像が解禁
(c)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.[写真拡大]
8月6日公開予定の映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の特別映像が解禁された。
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公開された1分40秒の映像には、大人気シリーズ「ワイルド・スピード」を象徴するカットが散りばめられている。
「車」に「ファミリー」そして「大乱闘」と、ファンの頷くキーワードが満載。国外ではすでに驚異的なOP興収を記録していることもあり、来たる日本公開への期待感は高まるばかりだ。
●ワイスピといえば「車」
前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017年)から4年。ついにシリーズ第9作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開される。
思い起こせば、シリーズ第1作『ワイルド・スピード』が公開されたのは2001年のこと。当初の「低予算カーアクション」という位置づけは脱し、いまやハリウッド屈指のアクション超大作となってしまった。
だがそれでも、シリーズには一貫して熱烈な「クルマ愛」がある。ダッジ・チャージャーのようなマッスルカーや、トヨタ・スープラなどの日本車は幾度となく登場。『ジェットブレイク』での活躍も大いに期待されている。
●ワイスピといえば「ファミリー」
もうひとつ、ワイスピを語る上で欠かせないのが、ヴィン・ティーゼル演じるドミニク・トレット(ドム)の存在だ。前作『ICE BREAK』では意外な裏切りを見せたドムだが、本作ではその弟ジェイコブ(ジョン・シナ)が登場。新たな敵としてドムの前に立ちはだかる。
もちろん、ワイスピはドムだけの物語ではない。『ジェットブレイク』には、ドムの恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)や、ムードメーカー役のリーマン(タイリース・ギブソン)も再登場。第7作『SKY MISSION』(2015年)撮影中に急逝したポール・ウォーカーも、永遠の「ファミリー」として記憶されている。
●ワイスピといえば「大乱闘」
そんなファミリーと敵との間で繰り広げられるアクションも、ワイスピならではの魅力といえる。特にド派手な爆発シーンの火薬量と迫力は、作品を重ねるごとに増してきた。分かりやすく痛快な娯楽作として、今後もファンの心を掴み続けるだろう。
なお、本シリーズは11作目で完結することが予定されている。ということは、物語もいよいよ佳境。壮大なシリーズの着地点を見届けるためにも、8月6日公開の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』はぜひ押さえておきたいところだ。
(記事:村松泰聖・記事一覧を見る)
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