注目銘柄ダイジェスト(前場):ウェルネット、商船三井、象印マホービンなど

2021年6月22日 12:10

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記事提供元:フィスコ


*12:10JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ウェルネット、商船三井、象印マホービンなど
TSテック<7313>:1649円(+89円)
大幅反発。未定としていた今期の業績見通しを公表している。上半期営業利益は182億円で前年同期比82.3%増、通期では400億円で前期比49.6%増としている。通期の市場コンセンサスは350億円程度であったため、ポジティブに受け止める動きが優勢に。また、年間配当金は54円にするとも発表。株式分割後をベースにすると、前期比9円の増配となる。


ウェルネット<2428>:551円(+56円)
大幅反発。ソニーペイメントサービスと、双方の決済代行事業におけるノウハウの有効活用、サービス・商品の拡販に関して業務提携を行うと発表している。それに伴い、6月21日より、ソニーペイメントサービスで同社提供のスマホ決済アプリ「支払秘書」の拡販を開始するとしている。ソニーグループ企業との協業推進によって、「支払秘書」の拡販進展が期待できるとの見方が先行へ。


アークランド<9842>:1502円(+86円)
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は45.4億円で前年同期比14.3%増益となっている。ビバホーム子会社化の効果が増益に寄与した。また、固定資産の譲渡を発表、譲渡益約100億円を計上するとし、通期純利益を従来予想の105億円から172億円に引き上げている。株価が安値圏で推移していたことから、ポジティブに捉える動きが優勢となっているようだ。


象印マホービン<7965>:1735円(+118円)
大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来の32億円から48.4億円、前年同期比55.1%増に、通期では57億円から67億円、前期比23.2%増にそれぞれ引き上げへ。国内では巣ごもり関連商品や衛生関連商品が引き続き好調、北米や中国市場での販売も堅調に推移のもよう。上振れ自体は想定線といえ、3-5月期も一段と増益率が拡大する形となり、想定以上に好調な販売状況が長期化しているとの評価に。


商船三井<9104>:5260円(+450円)
大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期経常利益は従来の650億円から1850億円、前年同期比5.7倍の水準に、通期では1000億円から2200億円、前期比64.7%増にまで引き上げている。持分法適用会社ONEにおいて、荷動きとスポット賃率がそれぞれ想定を大きく上回るレベルで推移のもよう。想定以上の大幅な上方修正がポジティブなインパクトにつながっている。他の海運大手も連想感が先行する展開へ。


デコルテHD<7372>:1387円 -
公開価格(1720円)を8.0%下回る1582円で初値を付けた。フォトウエディングやアニバーサリーフォトなどをサービスするスタジオ事業のほか、フィットネス事業を展開する。21年9月期の営業利益予想は前期比104.0%増の8.50億円。スタジオ事業が順調に推移しており、利益が倍増する見通し。第2四半期累計の実績は5.86億円で、進捗率は68.9%となっている。


ペイロール<4489>:1211円 -
公開価格(1380円)を6.5%下回る1290円で初値を付けた。会社設立は17年4月19日。給与計算業務等のアウトソーシングが主な事業。22年3月期の営業利益予想は前期比22.7%増の15.02億円としている。給与計算関連サービスで処理人数が6万人増の106万人に膨らむと見込むほか、年末調整補助業務も堅調に推移することから、利益が拡大すると予想している。


PSS<7707>:830円(+30円)
大幅に5日ぶり反発。新型コロナウイルス検出用試薬「エリート MGB SARS-CoV-2 PCR 検出キット」が厚生労働省から製造販売承認を取得したと発表している。7月27日から販売を開始する。提携先の仏エリテック製の検査用PCR試薬で、プレシジョン・システム・サイエンスが提供する全自動PCR検査装置「エリート インジーニアス」に搭載し、鼻咽頭拭い液や唾液を検体として約160分で検査できるという。《ST》

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