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映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』黒木華×柄本佑、結婚5年目の夫婦の心理戦を描く
映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』が、2021年9月10日(金)新宿ピカデリー他にて全国公開される。
■<不倫>題材のコミック、結婚5年目の夫婦の心理戦を描く
映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は、『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』など、話題のオリジナル作品を輩出してきた企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM」の準グランプリ作品。結婚5年目の夫婦を主人公に、夫の浮気を見透かしたように、<不倫>を題材にしたコミックを描く妻と、そのコミックの存在によって精神的に追い詰められていく夫の関係性をユーモラスに描きだした物語だ。
■黒木華×柄本佑が夫婦役に
そんな本作の夫婦役を演じるのは、第44回日本アカデミー賞にて3度目の最優秀助演女優賞を受賞した黒木華と、TBSドラマ「天国と地獄」で話題を集めた演技派俳優の柄本佑。
早川佐和子(黒木華)
黒木華が演じるのは、「不倫」をテーマに、自分たち夫婦の関係性をそっくりそのまま漫画へと落とし込む、少女漫画家・佐和子役。
早川俊夫(柄本佑)
柄本佑は、佐和子と同じく漫画家の俊夫役に。佐和子の担当編集者と不倫をしてしまった後、現実とコミックの境界線が曖昧になっていく。
加えて、金子大地、奈緒、風吹ジュンといった面々が、佐和子と俊夫を取り巻くキャラクターに。個性豊かな俳優たちが脇を固めている。
新谷歩(金子大地)…佐和子が通う自動車教習所の先生
桜田千佳(奈緒)…佐和子の担当編集者
下條真由美(風吹ジュン)…佐和子の母親
■主題歌はeill「プラスティック・ラブ」
主題歌を担当するのは、シンガーソングライターのeill(エイル)。竹内まりやが1984年にリリースした「プラスティック・ラブ」のカバーで、アレンジに音楽プロデューサー・Yaffleが参加した。
■監督に堀江貴大
なお監督は、2021年4月スタートのドラマ「高嶺のハナさん」で監督を務める新進気鋭の映画作家・堀江貴大が担当。そして劇中漫画を、漫画家・アラタアキと「サターンリターン」(小学館刊)を手掛ける鳥飼茜が務める。
■詳細
映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』
公開日:2021年9月10日(金)新宿ピカデリー他、全国ロードショー
出演:黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン
監督:堀江貴大
脚本:堀江貴大
劇中漫画:アラタアキ、鳥飼茜
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
<あらすじ>
結婚5年目の夏。夫が不倫をした。それはよくある夫婦の出来事、のはずだった…。少女漫画家・佐和子の新作漫画のタイトルは「先生、私の隣に座っていただけませんか?」それは、佐和子の夫・俊夫と編集者・千佳との不倫現場をリアルに描いたものだった。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の先生との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作?ただの妄想?それとも夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか!?恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく…。
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