サッカー、日本代表がU-24代表に3-0で勝利

2021年6月4日 07:51

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 3日、札幌ドームで史上初となるサッカーの日本A代表とU-24日本代表との試合が行われ、A代表がU-24代表に3-0で勝利した。

 当初予定されていたW杯予選に向けた日本代表とジャマイカ代表との国際親善試合が中止となり、急きょ組まれた試合だった。U-24代表は、先発に3名のオーバーエイジ枠を使わなかったが、パスが繋がらず課題を残した。

 前半2分、A代表は鎌田大地のCKを大迫勇也がニアサイドでヘッドでファーにそらすと、走り込んだ橋本拳人がフリーで流し込んで先制点を挙げる。前半21分、U24代表は田川亨介がカウンターから抜け出しGKと1対1となるも、シュートが惜しくも外れる。

 前半41分、A代表はカウンターから橋本が前線にロングボールを送ると、南野拓実が鎌田に落とす。鎌田の冷静に放ったシュートが、DFの間を抜けてゴール隅に決まり追加点となる。

 後半7分、A代表は伊東純也の左サイドへの縦パスを受けた小川諒也がPA左から低いクロスを送る。走り込んだ浅野拓磨が合わせGKに弾かれるも、こぼれ球を浅野が押し込んで3点目を挙げる。

 後半22分、A代表は伊東が左サイドをドリブルで駆け上がり、そのままDFを振り切ってシュートを放つも惜しくも右に外れる。U-24代表は、後半33分からオーバーエイジ枠候補の遠藤航が入り、田中碧が前線に絡み攻撃する場面が増えてくるも、そのまま終了した。

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