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【株式市場】NYダウ最高値など受け日経平均は一時328円高まで上げ大幅高
◆日経平均は2万9603円69銭(245円87銭高)、TOPIXは1953.11ポイント(20.06ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億6464万株
5月10日(月)前場の東京株式市場は、トヨタ自<7203>(東1)やソニーG<6758>(東1)が小高く始まった後一気に上値を追い、その後もジリ高となり、NYダウの3日連続最高値などが好感された。鉄鋼株も日本製鉄<5401>(東1)の好決算が注目され全面高。日経平均は10時30分にかけて327円59銭高(2万9685円41銭)まで上げ、前引けも上げ幅200円台を保った。
フルサト工業<8087>(東1)がマルカキカイ<7594>(東1)との経営統合発表など好感されて急伸。日本冶金<5480>(東1)は今期の2ケタ増益予想などが注目され活況高。Jトラスト<8508>(東2)はシンガポールで実質勝訴を受けた損害回収などが好感され大幅続伸。オンコリスバイオF<4588>(東マ)は四半期決算や米国での新薬治験開始などが材料視され高い。星医療酸器<7634>(JQS)は世界的な医療用酸素の需要拡大などが言われ再び急伸。
東証1部の出来高概算は5億6464万株、売買代金は1兆1961億円。1部上場2191銘柄のうち、値上がり銘柄数は1507銘柄、値下がり銘柄数は599銘柄。
また、東証33業種別指数は28業種が値上がりし、鉄鋼石油石炭、鉱業、非鉄金属、その他製品、パルプ紙、医薬品、ゴム製品、機械、輸送用機器、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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