6日のNY市場は上昇

2021年5月7日 06:20

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34548.53;+318.19Nasdaq;13632.84;+50.42CME225;29365;+55(大証比)

[NY市場データ]

6日のNY市場は上昇。ダウ平均は318.19ドル高の34548.53ドル、ナスダックは50.42ポイント高の13632.84で取引を終了した。週次失業保険申請件数が前週から予想以上に減少したため労働市場や景気回復期待に、寄り付き後、上昇。バイデン政権によるコロナワクチン特許除外を支持する方針が警戒され一時下落に転じたが、ドイツのメルケル首相が特許除外に反対姿勢を示したため、安心感から上昇に転じ、引けにかけて上げ幅を拡大した。ダウは史上最高値を更新して引けた。セクター別では、電気通信サービスが買われた一方、消費者サービスが売られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の29365円。ADRの日本株はホンダ<7267>、デンソー<6902>、三井住友<8316>、三井物<8031>、資生堂<4911>が小じっかり。半面、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、TDK<6762>が冴えないなど、対東証比較(1ドル109.09円換算)で高安まちまち。《FA》

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