【GW後の注目株】ブームのソロ・キャンプ、感染リスク低減でロードサイド銘柄に注目

2021年5月6日 07:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

【緊急事態宣言解除後の先取り銘柄】

■ブームの「ソロ・キャンプ」関連銘柄に注目

 連休明け後(アフターGW)は、外部材料に影響を受け難い身近なディフェンシブ系のアウトドア関連株へアプローチ。関連需要の動向も伝えられ、話題性が高まる展開を想定したい。ソーシャルディスタンス人気内包でブームの「ソロ・キャンプ」関連株が浮上する。

 スノーピーク<7816>(東1)は、前2020年12月期業績を上方修正し、今2021年12月期業績の続伸を予想している。またヒマラヤ<7514>(東1)は、今8月期業績を上方修正、大幅黒字転換とV字回復を見込んでいる。ヒマラヤのPER評価は11倍台にとどまる。

■感染リスク低減でロードサイド銘柄に注目

 「三密」回避で感染リスクが低減されるロードサイド店舗への投資アプローチは、再々発出された緊急事態宣言でどのような休業・営業時間短縮の制限を受けるか見極める必要がある。この先行きの動向を占うカギとなる銘柄が浮上するはずで、前2回の緊急事態宣言発出下で業績を伸ばしてきた銘柄となる。

 前2021年2月期業績を郊外店舗への来客数の増加で4回も上方修正し、今2月期純利益も連続過去最高更新と見込んでいる西松屋チェーン<7545>(東1)、前2021年8月期業績をテレワーク関連商品などの寄与で上方修正し、今8月期業績も上方修正したコジマ<7513>(東1)、郊外店でのテイクアウト商品展開で月次売り上げが2ケタ増と外食産業の勝ち組となった日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)などが有力な指標株として注目されそうだ。西松屋のPERは11倍台、コジマは10倍台の評価でしか過ぎない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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