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豊田中央研究所、人工光合成で世界最高の変換効率7.2%を実現
記事提供元:スラド
トヨタ自動車グループの豊田中央研究所は21日、太陽光を活用して二酸化炭素(CO2)から有機物を生成する「人工光合成」で変換効率7.2%を達成したと発表した(豊田中央研究所、共同通信、朝日新聞)。
同研究所は2015年には4cm角サイズのチップで植物を上回る変換効率4.6%を達成していたが、今回発表された人工光合成では、変換効率を下げずに実用サイズとなる36cm角まで大型化することに成功したという。この技術では、太陽光エネルギーを利用して、CO2と水から有機物の「ギ酸」を生成する。報道によれば、生成されたギ酸は燃料電池に使用することを想定しているようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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