映画『100日間生きたワニ』100ワニのその後を描く、声優に神木隆之介&中村倫也ら

2021年3月27日 16:34

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」がアニメーション映画化決定。タイトルを改め『100日間生きたワニ』として、2021年5月28日(金)に全国公開される。

■「100日後に死ぬワニ」とは?

 「100日後に死ぬワニ」は、2019年12月から、原作者きくちゆうきのツイッターに100日間毎日投稿された4コマ漫画。そのショッキングなタイトルには似つかない、主人公・ワニの何気ない日常を綴った内容は、当時多くの話題を集め社会現象へと発展。最終話に至っては、国内ツイッターの歴代最多記録の“いいね”数を更新した。

 そんな人気4コマ漫画が、アニメーション映画『100日間生きたワニ』としてスクリーンに登場。100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちの“その後の姿”を描き出す。

■豪華キャスト

 物語を彩るメインキャラクターには、豪華キャストが集結。本作の主人公・ワニの声を神木隆之介が担当するほか、ワニの親友のネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴、そしてワニが恋するセンパイ役に新木優子が決定している。

 また映画オリジナルの新キャラクター・カエル役を山田裕貴、モグラの恋人のイヌ役をファーストサマーウイカ、カエルが思いを寄せる新キャラクターのバイトちゃん役を清水くるみが、それぞれ声を担当。さらにワニの⺟役を池⾕のぶえ、ワニの⽗役を杉⽥智和が、それぞれキャラクターに息を吹き込む。

■上田慎一郎が監督・脚本に参加、主題歌は、いきものがかり

 『カメラを止めるな!』の上田慎一郎と、アニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻が監督・脚本を担当する。

 そのほかスタッフには、「宇宙戦艦ヤマト」をはじめ歴史的名作を手掛けてきたアニメーター・湖川友謙がコンテ・アニメーションディレクトとして参加するほか、音楽を亀田誠治が担当。いきものがかりが新たな書き下ろし主題歌を担当し、作品を彩る。

【詳細】
アニメーション映画『100日間生きたワニ』
公開日:2021年5月28日(金)
監督・脚本:上田慎一郎、ふくだみゆき
原作:きくちゆうき「100日後に死ぬワニ」
コンテ・アニメーションディレクト:湖川友謙
音楽:亀田誠治
主題歌:いきものがかり
アニメーション制作:TIA
声の出演:神⽊隆之介、中村倫也、木村昴、新木優子、ファーストサマーウイカ、清水くるみ、Kaito、池谷のぶえ、杉⽥智和、山田裕貴
配給:東宝

<ストーリー>
桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。
親友のネズミが心配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、
それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた状態で道に転がっていた。
100日前―――
入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる母親との
電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画…
ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。
お花見から100日後――
桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。
仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワード

関連記事