森保ジャパン、韓国に3-0で快勝 サッカー国際親善試合

2021年3月26日 07:13

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 25日、横浜・日産スタジアムでサッカーの国際親善試合が行われ、日本が韓国に3-0で勝利した。開始から日本が優位に試合を進め、相手にゴールチャンスを与えないまま前半で2点を先行、後半も1点を追加し3-0で快勝した。2011年8月のキリンチャレンジカップ以来となる日韓の国際親善試合を、完封勝利で飾った。

 日本は遠藤航、守田英正のダブルボランチの連携が機能する。高めの位置の守田の空いたスペースを遠藤がカバーし相手の攻撃を防ぐ展開を維持する。

 16分、日本は守田のスルーパスのこぼれ球を、大迫勇也がDFと競い合いながらヒールでPA右にパスを出す。ここに右サイドバックから代表初選出の山根視来が駆け上がり、放ったシュートが先制点となる。

 27分、日本は大迫がボールをキープしDFを引き寄せ、鎌田大地にスルーパスを出す。鎌田はドリブルでPA右に駆け上がると、DFをフェイントで交わし放ったシュートがポストに当たりながら追加点となる。

 83分、日本は江坂任のCKをフリーの遠藤がヘッドで合わせて3点目を奪うと、そのまま試合は終了した。

 日本は30日、22年W杯カタール大会のアジア2次予選で、FIFAランク190位のモンゴルと千葉・フクダ電子アリーナで対戦する。

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