ナビタイム、AI・AR搭載のドラレコアプリ「AirCAM」提供開始

2021年3月20日 17:13

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アプリの画面イメージ。(画像: ナビタイムジャパンの発表資料より)

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  • ロゴとアプリアイコン。(画像: ナビタイムジャパンの発表資料より)
  • AI処理について。(画像: ナビタイムジャパンの発表資料より)

 ナビタイムジャパンは19日、Android向けドライブレコーダーアプリ「AiRCAM」(エアカム)の提供を開始した。AIとARを搭載しており、交通事故や交通違反の削減を目的として開発したドライブレコーダーアプリとなっている。アプリのダウンロードは無料で、21年5月31日まではすべての機能を無料で使用できる。今後は運転診断機能やナビ機能を追加する予定になっており、一部機能のみ有料となる。なおiOS用のアプリ開発も検討されている。

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■AIとARでできること

 AIは走行中の動画に対してリアルタイム解析を行い、あおり運転や通行帯違反などになりそうな運転を確認すると、警告音や警告表示を行い、注意喚起を促す。これらはナビタイムジャパンの独自AIモデルによるもので、さまざまな情報を条件や状況に応じて最適な処理を必要なときにだけ稼働させることで、処理自体を必要最小限に抑えている。

 スマートフォン端末だけまたは、クラウドのみで処理を行うとシステムに過剰な負荷がかかる。それを防ぐために、ニーセミコンダクタソリューションズが開発したスマートカメラの管理技術と、NICEアライアンスで規格化されたクラウド・エッジ間通信技術を応用することで、スマートフォン端末とクラウド間に処理のリソースを割り当て、分担。結果、データ転送量、データ転送遅延、通信コストの削減に成功している。

 ARは、一時停止やオービス(速度違反取り締まり装置)設置場所の情報などを、画面上にわかりやすく表示でき、表示の見えにくい夜間や、雨天時なども動作することでドライバーの見落としを防ぐ仕組みになっている。なお、ARはARCore対応端末でのみ使用できる。

■走行データも記録

 「AiRCAM」は、映像データをともに走行データも記録する。画面上で地図、走行時の映像、速度グラフを同時表示することで、ドライバーが「いつ」「どこを」「どうやって」走ったかを確認できる仕様となっている。

■HAPPY DRIVEポイント

 また一時停止や歩行者優先、安全スピード、適切な車間距離などの安全運転を行うと、AIが判断して項目に応じた「HAPPY DRIVEポイント」を獲得できる。たまったポイントは、景品抽選への応募に利用できる。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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