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マルエツのスマートプチ1号店(マルエツ発表資料より)[写真拡大]
関東地方でスーパーマーケットを展開しているマルエツは4日、法人向け無人店舗「smart petit(スマートプチ)」の1号店を東京都内のオフィスに出店した。イオングループのユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスのスマートフォン決済アプリ「スキャン・アンド・ゴー・イグニカ」を利用した無人店舗で、新型コロナウイルスの感染拡大防止策としての需要も見込んでいる。
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利用はまず、スマートフォンにスキャン・アンド・ゴー・イグニカをインストールし、アカウントを作ってクレジットカード情報を登録。入店時にはアプリでチェックインし、買いたい商品のバーコードをアプリでスキャンする。支払いは登録したクレジットカードか、ペイペイの残高払いで行う。
購入でTポイントまたはイグニカポイントが貯まるほか、マルエツカードと連携すればときめきポイントも貯めることができる。事前に予約すれば、昼食用などの弁当の配達も行う。
取り扱う商品は飲料や菓子、即席食品、冷凍食品、文具、日用消耗品などを想定しているが、無人店舗はオフィス内の設置スペースの広さやオフィス側の要望に合わせ、100~500品目の間で商品数を調整できる。近隣店舗の従業員が週に2、3回程度、在庫確認や商品補充、発注業務をする。
新型コロナの感染拡大以降、オフィスワーカーの外出自粛が進められる中、オフィス内への無人店舗設置が注目されている。マルエツはこうした需要を取り込むとともに、職場の快適性や社内コミュニケーションの向上を訴え、オフィスだけでなく工場、病院、コールセンターなどへの設置を呼び掛けている。当面は100店舗導入を目標に事業を推進する。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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