ヒーハイストは21年3月期3Q黒字転換、通期上振れ余地

2021年2月13日 09:36

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

(決算速報)  ヒーハイスト<6433>(JQ)は2月12日の取引時間終了後に21年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。新型コロナウイルス影響で減収・赤字だった。ただし売上が回復傾向となって第3四半期は黒字転換した。通期減収・赤字予想を据え置いたが、第3四半期黒字転換したことを勘案すれば、通期上振れ余地がありそうだ。収益改善基調を期待したい。株価は急伸・急落と乱高下したが、第3四半期黒字転換を好感して戻りを試す展開を期待したい。

■21年3月期3Q累計減収・赤字だが3Q黒字転換、通期上振れ余地

 21年3月期第3四半期累計連結業績は、売上高が前年同期比16.8%減の14億91百万円、営業利益が24百万円の赤字(前年同期は11百万円の黒字)、経常利益が20百万円の赤字(同2百万円の黒字)、四半期純利益が15百万円の赤字(同2百万円の赤字)だった。

 新型コロナウイルス感染症の影響で需要が急減して減収・赤字だった。直動機器は14.5%減収、精密部品加工は26.4%減収だった。ユニット製品は中国の液晶製造装置向けが回復して2.3%増収だった。

 四半期別に見ると、第1四半期は売上高4億73百万円で営業利益20百万円の赤字、第2四半期は売上高4億21百万円で営業利益68百万円の赤字、第3四半期は売上高5億97百万円で営業利益64百万円の黒字だった。第3四半期は売上が回復(直動機器4.2%増収、精密部品加工27.9%増収、ユニット製品32.9%増収)傾向となって営業黒字に転換した。

 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が20年3月期比20.8%減の18億37百万円、営業利益が86百万円の赤字(20年3月期は21百万円の赤字)、経常利益が89百万円の赤字(同25百万円の赤字)、当期純利益が94百万円の赤字(同3億42百万円の赤字)としている。

 新型コロナウイルス影響で通期減収・赤字予想だが、売上回復傾向で第3四半期黒字転換したことを勘案すれば、通期上振れ余地がありそうだ。収益改善基調を期待したい。

■株価は戻り試す

 株価は急伸・急落と乱高下したが、第3四半期黒字化を好感して戻りを試す展開を期待したい。2月12日の終値は306円、時価総額は約19億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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