東京五輪組織委員会がルールブック公開 歌ったり叫んだりせず拍手で応援など

2021年2月6日 16:09

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記事提供元:スラド

東京オリンピック2020組織委員会らは3日、選手やボランティアなど参加者向けのプレイブックの初版を公開した。今回公開されているものは、各国際競技団体(IF)とテクニカルオフィシャル(審判、技術役員)向けだそうだ(東京2020組織委員会The Playbook – International Federations(英語)[PDF]日刊スポーツAFPBB Newsケータイ WatchBBC)。

選手向けのものでは日本に滞在中、96時間ごとにPCR等の検査を受ける、2種類のスマートフォン用アプリを使用して健康モニタリングを行う、行動確認を行うことなどが規定されているという。各国際競技団体向けの項目では、公共交通機関の使用、観光や外食などの禁止、歌ったり叫んだりせず、拍手で応援するなども規定されているようだ。従わない場合は大会から追放されることもあるらしい。

このプレイブックはコロナ禍の状況を考慮し、世界中の国際的なスポーツイベントの経験等を踏まえて作成されたものだそうだ。放送関係者とプレス向けは4日、選手とチーム役員向けは9日に公表されるとしている。ちなみに現在配布されているものは英語となっている。このプレイブックの内容は随時更新されるとのこと。 

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