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キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』テーマの展覧会が表参道・ジャイルで、宇宙閉じ込めた缶詰など
展覧会「2021年宇宙の旅 モノリス_ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」が、2021年2月19日(金)から4月25日(日)まで東京・表参道のジャイル・ギャラリー(GYRE GALLERY)にて開催される。
■映画『2001年宇宙の旅』テーマの展覧会
「2021年宇宙の旅 モノリス_ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」は、1968年に公開された、巨匠スタンリー・キューブリックが手掛けた映画『2001年宇宙の旅』をテーマにした展覧会。同作品は、人間と科学技術の関係や人類の進化を描いたSF映画で、今も尚、世界中の人から愛されている。
物語は、猿たちが謎の黒い石板「モノリス」に触れたことで道具の使い方を覚え、「ヒト」へと進化。そして2001年、人類たちは「モノリス」の謎を探るべく、初の有人木星探査へと出発する。旅の途中、乗組員が信頼を寄せていた宇宙船ディスカバリー号の人工知能(AI)「HAL9000」が突如反乱を起こす。続編『2010年宇宙の旅』では、「モノリス」がコンピュータ・ウイルスであったことが示される。
■宇宙を閉じ込めた作品『宇宙の罐詰』など
本展では、そんなSF映画『2001年宇宙の旅』で描かれた宇宙観を紐解きながら、宇宙や人工知能にまつわる現代の問題を探る。
作品は、国際的に活躍するアニッシュ・カプーアによる漆を使った彫刻作品や、未来を洞察した書籍『ニューダークエイジ(New Dark Age)』の作者ジェームズ・ブライドルによる映像作品、赤瀬川原平による宇宙を閉じ込めた作品『宇宙の罐詰』などを紹介。
未来について考えさせられる、刺激的な展覧会になりそうだ。
【詳細】
展覧会「2021 年宇宙の旅 モノリス_ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」
開催期間:2021 年2月19日(金)~4月25日(日)
会場:ジャイル・ギャラリー
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 ジャイル3F
TEL:03-3498-6990
出展作家:赤瀬川原平、 アニッシュ・カプーア、ピエール・ユイグ、オノデラユキ、森万里子 、ダレン・アーモンド、ネリ・オックスマン、ジェームズ・ブライドル 、プロトエイリアン・プロジェクト(Proto-A)
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